ホンダ・CBR1000RR-R
十和田市よりお越しのお客様「ホンダ・CBR1000RR-R」の施工事例です。
今回は以下の施工を行わせていただきました。
◆バイクコーティング/リボルトプロ・エクストリーム
CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversaryは、1992年に発売された初代モデル「CBR900RR」の発売30周年記念モデルです。「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」をベース車両に、初代モデル「CBR900RR」をモチーフに表現されたトリコロールの特別なカラーを採用しています。30周年記念のマークや30周年の文字を各部にあしらい特別感を演出、トップブリッジにはシリアルナンバーが刻印された台数限定のモデルになります。
CBRの開発当初、ホンダの大型スポーツバイクの本流はV型4気筒750ccのモデルでした。これに並列4気筒エンジンで対抗すべくCBR750RRを開発、これをベースに市販されたのがCBR900RRでした。当時盛り上がりを見せていたZZ-R1100などのリッターオーバーのスポーツバイクに0-1000mまで上回るパワーと、乾燥重量185kgという超軽量な車体で圧倒的なスポーツ性を発揮するモデルとしてデビュー。900RRはライダーに歓迎され、当初の893ccから918.5cc、929ccと小刻みに排気量を増やしながら改良を繰り返し、2004年には1000ccに拡大されるとともに、プロダクションレースにも参戦可能となりました。すでにV型4気筒モデルは撤退しており、並列4気筒のファイアーブレードが大型スポーツバイクの本流として進化を続け、現在に至ります。
今回ご入庫いただいたバイクは新車となり、納車当日に持ち込みいただき、リボルトプロ・エクストリームをご依頼いただきました。ボディ全体を見ていきますと、洗車や納車時の拭き上げ傷が全体的に見受けられました。
しっかり細部まで専用ケミカルを用いて洗浄を行った上で、塗装面をグループ独自の下地処理「Revolt adjust system(リボルト アジャスト システム)」で丁寧にしっかり磨いていきます。細かな傷や小さなシミを取り除く事で、塗装面の艶が増すと共にコーティングの食いつきを良くする効果があります。
下地処理の次に行うのはコーティングです。リボルトプロ・エクストリームは3層構造になっており、艶・輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。
リボルトグループでは、ボディ表面はもちろん、樹脂パーツ、細かな部品までコーティング塗布していきます。新車といえどコーティング後は黒がより際立ちます。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
また、普段の通常洗車やメンテナンスコースなどでアフターフォローさせていただきます。
メンテナンスコースに関してはこちらをご覧ください
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2022年12月
- 施工内容:
- リボルトプロ・エクストリームバイク ガラスコーティング